コラム:夏の読書の薦め

土井 勉(グローカル交流推進機構)

子どもの頃から、学校から夏休みの読書のお薦め本の紹介と、読書感想文の提出が宿題にありました。読書感想文を書くのは嫌いだったことを覚えています。

でも、夏休みには本を読む機会がいつもよりも多くあったように思います。

大人になって、特にこの10年位は、毎年夏になると決まって読む本が2冊あります。

どちらも、まちづくりや計画策定、政策推進について、何度読み返しても学ぶことが多い書籍です。感銘を受けた本は、本と言わずに「書籍」と言って、本棚の玉座に置いています。

では、その2冊の「書籍」を紹介します。

◯その1:ジェイン・ジェイコブズ著、中村達也訳:「発展する地域 衰退する地域―地域が自立するための経済学」、ちくま学芸文庫

◯その2:戸部良一・寺本義也・鎌田伸一・杉之尾孝生・村井友秀・野中郁次郎著:「失敗の本質 日本軍の組織論的研究」、中公文庫

夏の読書計画のご参考まで。

重要なお知らせ

2024年8月はトリセツ編集会議一同の健康と家庭と業務量のバランスを考えて、「夏休み」にさせていただきます。
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