地域公共交通のトリセツ

地域公共交通の計画の策定・改定や運行を改善したいという
行政・交通事業者・コンサルタント・学識者・NPO・地域住民などの皆さんに、
わかりやすいテキストを提供するのが「地域公共交通のトリセツ」の目的です

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お知らせ
  • 公共交通トリセツのメンバーが企画した「地域公共交通に関わる若手コンサルタント技術者研修」は全日程を終了しました。ご参加頂いた皆さま、ありがとうございました。

鉄道の存廃問題における「上下分離方式」とはなんですか?
土井勉(一般社団法人グローカル交流推進機構) 有望な若手 地方ローカル線で利用者数の少ない路線の存廃問題が話題になっています。そのときに上下分離ということばを聞くことがあります。何と何を分けることなのでしょうか? トリセツメンバー 車両の運...
【コラム】スコットランド、すっとこどっこい訪問記(1)
担当:福本雅之(合同会社萬創社)  この8月に、スコットランドのアバディーンに行く機会がありましたので、そのときに見聞きしたことについてお伝えしようと思います。 スコットランド・アバディーン  スコットランドというとあまりなじみのない方もい...
オンデマンド交通の輸送能力を考える
担当:福本雅之(合同会社萬創社) オンデマンド交通って万能な移動手段だから、あちこちで導入されているんでしょう? 本当に万能なのか、事例のデータから考えてみましょう。 オンデマンド交通って本当に万能なの?  利用が少なくなったコミュニティバ...
AIオンデマンドを導入したのに利用が増えません
担当:井原雄人(早稲田大学スマート社会技術融合研究機構) 行政 AIオンデマンドを導入して便利にしたはずなのに利用が増えません。 天の声 スマートフォンでの予約や配車の効率化など便利になるところもありますが、それにより利用者が増えるとは限り...
コラム:夏の読書の薦め
土井 勉(グローカル交流推進機構) 子どもの頃から、学校から夏休みの読書のお薦め本の紹介と、読書感想文の提出が宿題にありました。読書感想文を書くのは嫌いだったことを覚えています。 でも、夏休みには本を読む機会がいつもよりも多くあったように思...
特定の路線をテーマに考える際の注意点
一般論の判断と個別の状況に基づく判断が異なる場合があります 土井 勉(一般社団法人グローカル交流推進機構) 郊外の路線だと、企業の立地傾向として大規模な駐車場を確保するので、公共交通の利用は期待ができないと言われることが多いのですが… 一般...
移動に困ってる人って誰のこと?対象の解像度を上げよう
担当:井原雄人(早稲田大学スマート社会技術融合研究機構) 行政 とにかく移動に困ってる人を助けなければいけないのです! 天の声 その意気や良し!しかし、人とお金は限られているため、困ってる人がどういう人なのかを絞り込むことも必要です。   ...
公共交通に関する財政負担は少なければ少ないほど良いですか?
担当:福本雅之(合同会社萬創社) 公的負担は税金が原資なんだから少ない方が良いでしょう? 金額の多い少ないだけでなく、その帰着先を考えてみましょう 財政負担軽減とオンデマンド交通の増加  ごく一部の地域を除いて、地域公共交通施策を実施してい...
Google マップにバスの情報を掲載する方法を知っていますか?
担当:諸星賢治(合同会社MoDip) 担当者 Google マップにバスの情報を掲載したいのですが。。。 天の声 GTFSデータを作っただけでは掲載されません。解説しますね。 GTFSデータを作っただけではGoogle マップに情報は掲載さ...
クロスセクター効果―人々の移動を支える公共交通の価値を可視化する方法(3部作のうち3/3)
第3編 クロスセクター効果の算出結果の評価と今後の展開(3/3) 土井 勉:一般社団法人グローカル交流推進機構 地域公共交通のクロスセクター効果について、もう少し詳しく知りたいと思います。 今回はクロスセクター効果の算出結果と事例の紹介を行...