公共交通トリセツのメンバーが企画した、地域公共交通計画の策定業務に関わるコンサルタント会社の若手技術者を対象とした研修会が、長野市内、名古屋市内で開催されます。皆さまのご参加をお待ちしております。
なお、参加対象者については概ね40代以下のコンサルタントの方を想定しますが、他の方の参加を拒むものではありません。
開催趣旨
自治体の地域公共交通への取り組みをレベルアップするためには、計画策定業務や調査業務に最前線で取り組んでいるコンサルタントの技術者がより専門的な知識を体得することが不可欠です。本研修では、地域公共交通に関わる業務を担当する若手技術者を主な対象とした研修を実施します。 本プログラムは、中部運輸局・北陸信越運輸局の推薦を受け、国土交通省 令和6年度 共創・MaaS実証プロジェクト(モビリティ人材育成事業)の助成を得て実施するものです。
日程・場所・申し込み
長野会場
・日時:2024年9月6日(金)-7日(土)
・場所:JA長野県ビル 12階A会議室 ※アクセス
・申込:https://edu-nagano.peatix.com/
名古屋会場
・日時:2024年9月13日(金)-14日(土)
・場所:栄ガスビル キングルーム ※アクセス
・申込:https://nagoya-edu.peatix.com/
両会場とも同じ内容を実施します。
長野会場と名古屋会場では申込URLが異なりますのでご注意ください
研修内容
1日目(9:30~17:00)
・地域公共交通計画作成のポイント
・地域公共交通評価の考え方と評価指標
・計画に基づく事業の進め方
・協議会運営のポイントと合意形成
・クロスセクター効果の算出方法
・地域公共交通に取り組む意義
※研修終了後 意見交換会実施(参加費5000円程度)
2日目(9:30~17:00)
・オンデマンド交通など新モードの特性
・地域主体の取組への支援のポイント
・GTFSデータの基礎とGTFS GOの活用
・デジタル技術を用いた情報提供
・わかりやすい情報提供のポイント
・交通事業者連携による利便性向上
講師 ※50音順
・井原雄人(早稲田大学)
・伊藤浩之(公共交通利用促進ネットワーク)
・何ロク(計量計画研究所)
・児玉健(神戸市交通局)
・土井勉(グローカル交流推進機構)
・西村和記(丸尾計画事務所)
・福本雅之(萬創社)
・諸星賢治(MoDip)
・山室良徳(中央復建コンサルタンツ)